今日は海のお話

LifeFishingJAPANを設立して1年ちょい経過し、まだまだ思うようには行かず試行錯誤の日々ですが、掲げた理念、目指すべき将来像を実現するためにブレずに突き進んでまいります。
目指すべき将来像の中の1つに、子供や孫の世代まで釣りという最高の外遊びが出来る環境を残すというものがあります。
昨今の海釣りブームは業界にとっては良い反面、バスの時もそうですがブームが訪れると様々なマイナス面もあったりするわけです。
年々釣りが出来る環境は減り、原因が釣り人でなくてもたった1人の心無い行動の結果、釣り人は悪と一括りにされてしまう風潮すらあります。
LifeFishingJAPANを立ち上げる前にオクトパッシングで有名なデビル渡辺さんと食事をさせていただく機会があり、その時にデビル渡辺さんからお聞きした話に興味深いものがありました。
海に鉄分が足りていない。
結果、海藻などが育つ環境が減り、沿岸部の海の状況はどんどん悪くなっているとのこと。
「海 鉄分」
とかでググると、温暖化防止の効果やその他様々な研究に関するニュースや記事が簡単に見つけられます。
一方で
「海 鉛」
でググると、いかに鉛が環境にとってマイナスか、魚や人体に与える悪影響についての記事がズラリと並びます。
鉄や鉛の科学的な根拠についての話は、上記の通りググれば読みやすくわかりやすくまとめられた記事がたくさんりますので、ここで詳しくは説明しません。
また、どこまで鉛が悪影響を及ぼしているのかということについては、まだまだはっきりしていないところもあり、釣りの鉛=環境への悪影響と定義づけるのは短絡的ではあると思いますし、そのこと以外の理由の方が今は沿岸の水質への悪影響であるとは思います。
私自身鉛を使用したジグやルアーを使用しますし、この事について各メーカーを非難するつもりはさらさらありません。
という前置きをした上で、あえて書かせていただきます。
現在、日本で販売されている多くのジグやルアーなどに使用されている鉛
加工のしやすさや比重、原価などの関係でほとんどが鉛です。
それらの鉛で作られたジグやルアーを根掛かりなどの理由で海に奉納すると小さなものとはいえ、海底にはどんどんと鉛が蓄積されていきます。
根掛かりの多いポイントなんかは特に大量の鉛の集積所となり、その一帯は少しずつ鉛に汚染されていく可能性が少なからずあると思います。
結果、釣れていたポイントを壊してしまうことにつながるかもしれないと考えたことのある方もいらっしゃると思います。
とはいえ、前述の通り私も鉛のジグを普通に使用しています。
最近はタングステンを使用する頻度も増えましたが、やはり鉛を使います。
それはやはり種類の豊富さや価格面で選ぶわけですが、どこか心に引っかかる部分がありました。
ネイチャーボーイズからは鈴木斉さんがプロデュースしている鉄ジグが発売されていたり、モンスターキスからは怪魚ハンターの小塚さんがやはり鉛ではないオモリなんかを発売されています。
実は私も同様にジグを開発できないものかと数ヶ月前から構想していたのですが、最近になってある方の存在をFacebookで知りました。
亜鉛と鉄(ステンレス)などのハイブリッド合金メタルジグの開発をされており、その説明には釣れる要素とは別に環境への配慮のことが書かれていました。
私は思わず夜中にもかかわらず、この方にダイレクトメッセージを送りました。
すぐにご返答いただき、深夜にメッセージのやり取りをしていただき、わざわざ名古屋までお越しくださり、昨日お会いすることが叶いました。
お会いした宍戸さんは会った瞬間から本当に釣りが好きなんだな〜と感じるほど釣りの話で盛り上がり、宍戸さんの経歴をお聞きしてびっくりしたり。
そしてルアーの話へ

まずプロトモデルのハイブリッド合金メタルバイブ

海外にも多くの知り合いがいらっしゃり、国内外、海水淡水問わずテスト段階でかなりの魚種、釣果を誇っています。
12月の壱岐遠征でギガアジ狙いで使ってみたいと思います。
そして発売が開始されたこちら
ハイブリッド合金メタルジグ
ZEN
120g
2000円+税
まだ国内ではほとんど購入出来ませんが、販売代理店をさせていただく運びとなりました。

見た目通り、パッケージの説明にもあるようにスローピッチ専用設計です。

大きく飛ばすのではなく、ワンピッチから軽く飛ばした時の水平フォールが鉛のそれと比べてよりスローに、より揺れながら沈下するためバイトを誘発しやすいのではないかと思われます。
詳しくは下記FMB JAPANさんのYouTubeをご覧いただくとその威力がより分かりやすいかと思います。
エグい魚釣られてますよ。
カヤックスタイルがまたカッコイイ🤩
ハイブリッド合金であるメリット、デメリットとしては
メリットは
1.先にも触れたようにロスト時の環境への好影響
2.鉛よりも数倍硬いため薄く出来る
3.鉛よりも数倍硬いため形が崩れない
デメリットは
1.鉛よりも比重が軽いため同重量でも大きくなる
2.鉛よりも数倍硬いため加工が大変
3.鉛よりもコストが高いため必然的に高くなりがち
釣れるという要素は釣具ですから当然必要です。
その点においてはこのZENは充分にクリア、実証されています。
釣りという最高の外遊びを自分たちだけで終わらせるのか、子供や孫の世代にまで引き継いでいきたいのか
何を大切にし、何を選び、何を使うのか
それは釣りというあくまでも個人の趣味において、個々人の自由であり、法や条例の規制がない限り強制されるべきものではありません。
釣り×環境貢献
このスタイルを私は推奨していきたいと思います。
ZENに興味のある方は直接ご連絡ください。